バリではもう残り少なくなってしまった原住民の村・TENGANAN (テンガナン)の、年に一度のお祭り『プラン・パンダン
(PerangPandan) 』を見に行ってきました。
「プラン」の意味は戦争、「パンダン」は棘のある長い葉(カランアッセム地方の特産物)。
ですので、直訳するとパンダン戦争って意味ですね。 |
このお祭りは、戦いの神様「Dewa Indra」に敬意を払うお祭りで、男達が戦う事で敬意を表します。
腰に布をまとい上半身裸の男達が、そのパンダンの束とタミヤンとよばれる盾を手にして、村の重要な建物「バレプトゥム」の前庭の特設縁台の上で戦います。
ちにみに、このタミヤンという盾がアタ製バスケットの原型なのです。 |
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大観衆の中で戦いが始まりレフェリーが割って入り5分前後でケリがつきます。背中に負った生々しい傷跡がオトコの証しって感じなので、多分勝ち負けは関係ないのでしょう。
この戦い、戦いというか、棘の擦りあい?って感じでかなりエグイですよ。観ていると背中がムズムズしてきます。 |
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普段はGパンスタイルの彼らですが、グリンシンを身にまとうと、パシッと格好よく見えるのは、さすがバリ島、テンガナン村の男子ですね。
彼らが身にまとっている生地はテンガナンの特産品のグリンシンと呼ばれる、○○万円もする生地です。私は戦いを観ながら、グリンシンがやぶれちゃったりしないだろうか・・・・と、別の意味でハラハラしていました。
正装一式で何千万ルピアか…と思ってしまうのは 私だけ???
知り合いの息子は、やはりグリンシンを破いてしまい、それを当日お母さんに言えず、次の日打ち明けたそうです。
その生地の価格は、バリ島で家が1件建つくらいの価格でしたから、そう簡単には打ち明けられませんよね〜〜〜〜。 |
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戦いの儀式が終わると、縁台が取り払われ、ゴザの上で円陣になった男たちへ供え物とヤシ酒がふるまわれ、敵も見方も一緒になってひとつのお皿でご飯を食べます。これは「Magibing(ムギブン)」と呼ばれる儀式だそうです。仲直りの儀式とでも言うのでしょうか??? |
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傷口には『ターメリック』『ルンクワス(生姜のような形のスパイス)』『椰子酒が発酵して出来たお酢』を混ぜて作った特製お薬を塗ります。すると次の日には傷口からパンダンの棘が抜けて痛みもなくなるそうです。
次の日って・・・・その日の夜は棘が刺さったまま寝るのですね。。。。 |
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来年も観に行けたら観に行こうと思っています。
プランパンダンは毎年6月に行われるので、時期をあわせてバリに遊びに来て、テンガナンまで行ってみて下さい。
儀式要素が高く、しきたりやマナーなどの守るべき約束事が普通のバリのウパチャラ見学よりあると思いますので、見学ツアーを企画してる旅行会社のパッケージを利用した方が観光で来られる方にはオススメです。
以前は、テンガナンへ行くのにクタからだと4時間くらい掛かりましたが、今はバイパスが出来、2時間も掛からずに行く事が出来るようになったので、本当に便利になりましたよ。
腰に布を巻いて、男性の場合上半身裸、女性の場合胸だけ布を巻き肩を出していれば、誰でもバレプトゥムに乗って観戦出来るそうです。男性は戦いに参加しても良いそうですので、挑戦してみてはいかがですか? |